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J-GLOBAL ID:201602009713534590   整理番号:65A0269361

茶(IV)C.I.E.表色法による茶浸出液の色調

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資料名:
号: 13  ページ: 1-4  発行年: 1964年 
JST資料番号: F0595A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: 日本 (JPN) 
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せん茶,玉露(上級と中級品)の3種について,用水の温度,用水量に対する茶葉量などの条件を変えて浸出液をつくり,その色度図上の位置から浸出条件による色調の差異について測定.浸出条件一定では,刺激純度(A)は玉露に比して煎茶が常に高い.茶の種類と茶葉量一定で浸出温度を変えると,60°C浸出に比し90°C浸出でAが高く,明度(B)が低く,温度一定で茶葉量を多くするとAが高くなりBが低くなった.せん茶と玉露(上)の浸出液を90°C,2時間保温し,かっ変化後色度図上の変化をみると,Aの上昇,Bの低下,主波長の上昇をみた.このかっ変化緑茶汁は色度図上,紅茶浸出液の位置に向って接近していくように思われたが,製茶工程でオキシダーゼは不活性化されているので,非酵素的かっ変と思われる.
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