抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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人類の所要用水量をまかなうため原子力を利用して海水から淡水を得ようとする考えは,広く世界の関心を集めており,今後の最重な科学的挑戦分野となっている。海水脱塩と発電の併用原子力プラントは復水器の相互利用などで両者の原価を下げる利点がある。米国の研究では1970年頃で1500MW水冷却原子炉発電に併用するとして淡水製造原価は29.5円/m
3,1975年頃の8300MW高コンバータ型原子炉発電に併用して原価は21.7円/m
3とされている。原子力海水脱塩に対する米国国内体制の動き,現状,将来の計画,国際的関心動向ついて詳細に報告した;図3