抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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この飛行機は巡航速度が大きく航続距離が長く,低速において安定性の良いことを目標においた。厚い翼でマッハ数の高い所でもよく働くように後退角か前進角をつける。抵抗を最低に押えるには中翼がよい。気密キャビンをコンパクトにまとめるため,これを主翼つけ根から前部につけた。したがって重心が前に移り,揚力中心が主翼の前方にあることが望ましく,主翼に前進角15°をつけた。この例は少ないが,実験の結果,翼の臨界マッハ数は後退翼の場合とほぼ同じになり,高速時の安定性はやや劣るが低速性能がすぐれていることがわかった;写6図9