抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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普通コンクリートと軽量骨材コンクリート2種(造粒型細粗骨材と非造粒型細粗骨材)を種々の強度レベルで曲げ圧縮試験を行なった.単軸圧縮における応力-ひずみ曲線がそうであるように,曲げ圧縮時の合力の大きさも縁ひずみの増大と伴って最大値に達した後,徐々に耐力を減退して行く.曲げ圧縮域で唯一の応力-ひずみ関係が成立するとして求めた応力-ひずみ曲線は,シリンダーで求めた応力-ひずみ曲線とは高強度の場合,軽量コンクリートの場合はあまり一致しない.後者は前者の最大応力に達する途中で圧壊にいたる:参8