抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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プラズマ圏界面の位置は地方時により大きく変化するため,その形態を知るには同時多点観測が必要である。そこでだ円軌道のOGO3号と極軌道のOGO4号による1967年8月8日と28日にイオン組成測定資料により,プラズマ圏界面の形を推定し,プラズマ圏の特性を調査した。プラズマ圏の中低緯度では,拡散平衡模型を適用した場合,下部で1000°Kのイオン温度を,プラズマ圏界面との結合を考慮すれば,約1°K/km以上の温度こう配を仮定しなければならない。両衛星による資料から推定される圏界面の位置の差は,磁力線保存の仮定下で赤道面上でプラズマ対流形態が既知の場合推定される差とよい一致を示す;写図9表1参23