抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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2,3-ジヒドロピラン(1)はヒドロキシル基,チオール基,アミノ基等の官能基を有する化合物とテトラヒドロピラニルエーテル,チオエーテル,アミンを形成する。第一および第ニアルコールの場合は好収率で目的物が得られるが,第三アルコールの場合には収率が低い。フェノールとはすみやかに反応が進行するが,フェノールのヒドロキシル基の酸性度を高めるような置換基が存在するときとか,キレートを形成するときには反応が進行しない。従って,2,4,6-トリブロムフェノールおよび2-ニトロフェノールの場合は目的物は得られない。得られた化合物の数例について立体配位をNMRにより研究;写図1表1参6