抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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20-メチルコラントレンで誘導した皮膚がん(I)または肉しゅ(II)をもつマウスおよび正常各齢マウスに3H-ブレオマイシン(III)を投与し各臓器内分布および放射能と抗菌活性との比を検討.IIよりIでの濃度が高く,I内ではIIIの50%以上が抗菌活性を小す活性型として残存.II内ではほとんど活性なし.これよりIIIのIに対する選択的効果はしゅようにおけるIII不活性化能の低さおよび高取込みに由来すると推定.各齢マウスでIIIの肺,皮膚分布が異なり,老マウスでのIII活性型濃度が若マウスより高い.IIIから1モルのアンモニアを遊離させ不活性化する酵素を組織から抽出.この酵素たんぱくのIII不活化活性はIから抽出したたんぱく質ではIIがら抽出したものより有意に低い:参19