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J-GLOBAL ID：201602009826869288   整理番号：70A0394353

6-ナイロンによる酸性染料の混合吸着 IV 脱アミノ6-ナイロンによる酸性染料の単独ならびに混合染色

著者 (3件)： 唐沢幹雄 (山形大(工)) ,  関戸実 (山形大(工)) ,  丁子敬子 (山形大(工))
資料名： 繊維学会誌  (Journal of the Society of Fiber Science and Technology, Japan)
巻： 26  号： 9  ページ： 432-437  発行年： 1970年 
JST資料番号： F0278A  ISSN： 0037-9875  CODEN： SENGA5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN) 

抄録/ポイント： 脱アミノナイロンおよびアセチルナイロンについて5種の酸性染料色素酸の90°Cにおける単独吸着および混吸着を調べ,既報の6-ナイロンと同様にその吸着機ならびにブロッキング現象について検討.これらの末端アミノ基量を少なくした試料に対するジおよびトリスルホン酸型染料の単独吸着では,その末端アミノ基量に対して当量以上の染料が染着する異常現象が観察されたが,これは試料のアミノ基間の距離が染料分子中のスルホン酸基間の距離よりも相当大きいことによるものと考察.またこのような試料に対する混合染色におけるプロッキング現象を単独染色のデータから推定する方法についても検討:参6

引用文献 (6件)：

• 1) 唐沢,関戸丁,子;繊学誌, 26, 389 (1970)
• 2) 関戸,唐沢,飯島;工化誌, 67, 216 (1964)
• 3) 橋本;繊学誌, 14, 484 (1958)
• 4) 唐沢,関戸,飯島;繊学誌, 21, 327 (1965)
• 5) 仁田,田所;高分子, 5, 346 (1956)

タイトルに関連する用語 (5件)： ナイロン ,  酸性染料 ,  吸着 ,  脱アミノ ,  染色