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J-GLOBAL ID：201602009831816354   整理番号：70A0370605

新生物疾患,特に白血病のアミノ酸不平衡による治療

著者 (6件)： 柚木一雄 ,  松元實 ,  市来輝也 ,  守田則一 ,  永吉瞭子 ,  他6名
資料名： Acta Med Univ Kagoshimaen  (Acta Medica Universitatis Kagoshimaensis)
巻： 12  号： 1  ページ： 39-60  発行年： 1970年 
JST資料番号： F0573A  ISSN： 0001-611X  CODEN： AMUKAC  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 移植しゅようの成長に及ぼすフェニルアラニン(Phe)不平衡の効果ならびにPhe不平衡による臨床的治療を検討.Phe欠乏によるアミノ酸不平衡によって実験的マウスしゅようの成長は抑制された.これは代謝異常によるしゅよう細胞周期の延長に帰因すると思われる.臨床効果をみるために,Phe-チロシン制限ミルクとPhe欠乏アミノ酸混合物を調製し,抗がん化学治療に加えてこの制限食を与えた.白血病48例,悪性リンパしゅ12例,他の悪性しゅよう43例でその治療効果を検討したところ,前二者が特に有効であった.この不平衡治療の臨床的効果は栄養摂取から計算されるA/E比の抑制によると思われる:参31

タイトルに関連する用語 (5件)： 新生物疾患 ,  白血病 ,  アミノ酸 ,  不平衡 ,  治療