抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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MITのBuckが最初に作れたクライオトロンはTa線にNb線を巻きつけた構造であったが,これは回路のインダクタンスのために動作速度は10
-3~10
-4Sであった。Smを5,000~10000Åに真空蒸着して作った薄膜型クラ材トロンでは2×10
-4~2×10
-7Sになる。超伝導状態でも磁束がわずかに金属内部に入り,これはBuck型のクライオトロンでは無視できたが,薄膜型では特性に関係する。特性に再現性のある薄膜を作ることがむずかしく,毎秒1000~10000Åの速さで蒸着するか,10
-9mmHgの超高真空で蒸着するとよい。薄膜クライオトロンを用いる加算回路を示した