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J-GLOBAL ID:201602009864060409   整理番号:70A0374302

水道水中のアンモニア性窒素と亜硝酸性窒素の同時検出アンモニア性窒素を含む深井戸水を原水とした場合

著者 (3件):
資料名:
号: 20  ページ: 123-130  発行年: 1970年 
JST資料番号: Z0000A  資料種別: 不明
記事区分: 原著論文  発行国: その他 (ZZZ) 
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アンモニア性窒素1ppm以下の深井戸水を水源とする専用水道において法定どおり塩素消毒が行なわれても,アンモニア性窒素(I),亜硝酸性窒素(II)が同時に検出される原因を検討.塩化アンモンより調整したI標準液(0.7ppmのI含有)に10ppmまでの塩素を添加してもIIはまったく検出されなかった.Iを0.45ppm含む深井戸水については,0.5~3.0ppmの塩素添加で0.001~0.003ppmのIを検出したが5ppmの塩素添加ではIは検出されなかった.1ppmの塩素と50mg/200mlの鉄粉添加で0.006ppmのIを検出.I,IIの同時検出の原因として,不連続点以上に塩素注入を行なわないこと,給水管,高架水槽などに鉄が露出した場合,深井戸水中のIは非常に酸化されやすいことなどが考えられる.東京近辺の調査により,深井戸は沖積地にあり,そのIは地質的要因で生成されたものと解釈:参4

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