抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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製塩およびソーダ工業に不可欠な海かん水あるいは食塩中の硫酸根の分析とその結合・序在形態の識別に資するため標題について検討し,各成分ともN/100以上の濃度ならば十分に可能であり,また硫酸アルカリに代って塩化マグネシウムが存在するときも,これら3成分の分離定量が可能であることを知った.なお,実験の範囲内ではN/25前後の濃度が最適であった.