抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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DNAポリメラーゼの活性を阻害する制がん剤を見出すためにラットの再生肝,骨髄,AH130腹水肝がんよりDNAポリメラーゼを抽出し,in vitroにおける同酵素に対する各種制がん剤の阻害作用を調べた.その結果,ミトマイシンC,ブレオマイシンの様な臨床的には有効な制がん剤に阻害作用が認められなかった.MMCの場合はMMCが制がん性を発揮するにはin vivoで行なわれると考えられる様に活性化されねばならないが,in vtroでは活性化されなかったためと考えられ,ブレオマイシンの場合は,ブレオマイシンはDNAと結合する性質があり,初発のDNAと結合してしまうことに起因すると考えられる:参25