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J-GLOBAL ID:201602009923572427   整理番号:70A0367669

EtAlCl2とVOCl3触媒によるブタジエンとアクリロニトリルとの交互共重合反応機構

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資料名:
巻:号:ページ: 155-163  発行年: 1970年 
JST資料番号: F0612A  ISSN: 0032-3896  CODEN: POLJB8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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EtAlCl3とV0Cl3触媒を用いたブタジエンとアクリロニトリルの交互共重合を,触媒濃度と温度をかえて行ない,その反応機構を解明.得られたポリマーの分子量が重合の進行とともに増加することから,段階生長重合であると推定,また収量と収量/重合度との間に直線関係が見いだされたことから,重合は早い開始反応と連鎖移動で進行すると推定.全重合速度は(EtAlCl2)3/2×(VOCl)1/2の函数で,さらに活性種濃度は(EtAlCl2)1/2×(VOCl21/2)の函数で表わせる.これらの結果から,活性種はEtAlCl2-VOCl3錯体がレドックス機構によって解離して生成.生長反応はポリマーラジカルとモノマー錯体(ブタジェン-アクリロニトリル-EtAlCl2)との間で起る.バナジウム化合物は,活性種の生成能があるばかりでなく,モノマーとの錯化剤を再生させ,ポリマーのゲル形成を妨げる作用もある:参9
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