抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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近年,反応容器や深海構造物へのコンクリートの使用が増加し,コンクリートのクリープ,収縮,熱膨張に対する応力-ひずみ関係の新らしい知識が要求されるに至った。このためには,応力-ひずみ関係をセメントペーストの微構造とくにその熱力学の物理的過程で理解する必要がある。従来の古典的溶液熱力学と衰薗熱力学の一般公式では,セメントペースト微構造中の吸着,拡敗現象を正確には握することは不可能で.微構造中に封入した水の単分子または多分子層の概念の導入を必要とする。この封入吸蒲を熱力学的に考察し,物質助変数が空げき湿度と温度に大きく依存することを示した;写図6参20