抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
有機液体の正化合物同族列の物性と分子量との関係を検討し,関係式を導いた.表面張力,誘電率,ふっ点蒸発熱,溶解度パラメーターについて,いくつかの同族列に関し,P=P
0-A
p/M(P
0,A
pは物性P,各同族列についての定数,Mは分子量)なる式が成立した.さらにこの結果を利用して,屈折率の値から他の諸物性を計算する式,P
1=an+b,またはlogP
2=alog(1.47-n)+logb,を導いた.P
1は表面張力,誘電率,ふっ点蒸発熱,溶解度パラメーター,3√v/ρ(v:音速,ρ:密度),P
2は粘度またはkV(k:熱仏導度,v:分子容)を示し,aとbは各物性にっき同族列で定まる定数,nは屈折率の値である:参18