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J-GLOBAL ID:201602009944420287   整理番号:70A0051333

中性子回折による炭化プルトニウムの結晶学的および磁気的規則化の研究

Crystallographic and magnetic ordering studies of plutonium carbides using neutron diffraction.
著者 (4件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 281-289  発行年: 1970年 
JST資料番号: D0148A  ISSN: 0022-3115  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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炭素を飽和したPuC1-xとPu2C3の多結晶体試料について中性子回折による研究を行なった。両者ともターゲットは239Puの熱核分裂による高速中性子のバックグランドを最小にするために240Puにとんだ物質からつくった。PuC1-xでは磁気転移が約100°Fで起こるのが認められた。また規則構造は反強磁性的な対をなした強磁性層から成ることがわかった。一定スピンの面は(001)面であり。スピンベクトルは(001)面に垂直に並んでいる。Pu2C3では低温磁気規則化は認められなかった。この化合物についての結晶の位置パラメータの計算は室温の回折のデータを用いて行なったが,Xe=0.2896±0.0005,Xpa=0.0492±0.0005で熱的パラメータはB=0.69±0.06A2であった。これらのデータから計算したC-C結合の長さは1.39Aである。二つの化合物の室温のデータを用いた結果,純粋な240Puのcoherent scattering amplitudeが0.38×10-12cmであることがわかった(渡辺りょう治);写図3表6参12
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