抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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現在,セメント,コンクリート業界で各種の有機添加剤が凝結時間調節,所要水量低減,空気連行を目的として広く使用される。とくに,凝結遅延作用の機構を解明するため,各種の有機化合物を用いてC,S,C3A,ボルトランドセメントの凝結変化を検討した。有機化合物とアルミン酸塩やけい酸塩イオン間反応で生成する複塩は無水化含物の初期反応活性を高める。凝結遅延は水酸化右灰結晶核への有機添加剤の吸着がCsaSの水和を遅延するために生じ,また,C,Aの初明水和生成物への吸着は以後の水和をも遅延することが判明した;写図5表2参60