文献
J-GLOBAL ID:201602009968215331   整理番号:67A0359339

不飽和二塩基酸誘導体の合成,重合に関する研究 X N-(4-置換フェニル)マレイミド類とスチレン,メタクリル酸メチルの共重合

著者 (3件):
資料名:
巻: 24  号: 264  ページ: 326-332  発行年: 1967年 
JST資料番号: G0122A  ISSN: 0023-2556  CODEN: KOKAA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
N-(4-置換フェニル)マレイミド(M2)とスチレン(M1)もしくはメタクリル酸メチル(M1)との共重合を行ない,ひマレイミドの二重結合の反応性に及ぼす4-置換基の影響を検討した.ポリスチリルラジカルに対するN-(4-置換フェニル)マレイミド類の相対反応性はきわめて大きく,4-置換基の影響はほとんど認められなかった.生成ポリマーはいずれの置換基ともほぼ1:1の交互共重合体であることから,スチレン,マレイミド誘導体間の静電的引力が共重合反応に強く作用することを結諭した.一方,ポリメタクリル酸メチルラジカルに対するN-(4-置換フェニル)マレイミドの相対反応性1/r1は4-置換基の極性に依存し次のハメット式が成立した.log(l/r1)=ρσ.ポリメタクリル酸タチルラジカルの攻撃に対するρ値は,-0.18であり,N-(4-置換フェニル)マレイミドのe値と反対に置換基の電子吸引性の増大に従って減少した.さらに,log/r2りとσの間の直線関係がさきの酢酸ビニル(M1)との共重合におけると同様に認められた:参15
引用文献 (16件):
もっと見る

前のページに戻る