抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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従来フロック加工布は代用品のごとく考えられてきたが,今日では接着剤や付着繊維の進歩により有用な織物として研究の対象になっていることを述べ,加工工程の概要を紹介。接着剤は加工中の静電気放電により引火しないものが必要で,基布への接着剤の塗布は付着させる繊維の長さに応じて厚膜を加減しなければならない。電着装置は接着剤塗布機と乾燥蒸熱機との間に置かれ,付着繊維の供給,帯電,基布への電着,余分な繊維の回収を行なう。蒸熱過程における布の走行速度は2~8m/min,普通使用される接着剤は125~175°C5~10分で硬化する;写図6