抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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インシュリン(I)の末端アミノ基をイソチオシアン酸フェニルでフェニルチオカルバミル(II)誘導体とし,末端フェニルアラニン(III)だけがII誘導体となったIをDEAEセルロースカラムで分離した後,他の末端アミノ基はトリフルオルアセチル(IV)基で保護した。次に,無水トリフルオル酢酸を作用させることにより,IIIの欠けたIを得た。またIV-フェニルアラニンーヒドロキシスクシンミドエステルを働かせて,再びIの結晶を得た。以上の結果より,アミノ酸(V)を末端より順次取り除くことができ,また他のVとの置換も可能であると結論;写図3参16