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J-GLOBAL ID：201602010024864394   整理番号：70A0285413

房総.姉ケ崎-千葉市付近の更新統

著者 (3件)： 青木直昭 ,  堀口興 ,  馬場勝良
資料名： 地質学雑誌  (Journal of the Geological Society of Japan)
巻： 76  号： 6  ページ： 303-308  発行年： 1970年 
JST資料番号： F0528A  ISSN： 0016-7630  CODEN： CHTZA5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 以前,成田層にほぼ相当すると考えられるこの地域の地層を姉ケ崎層と仮称した。これと,北方の印ば沼周辺の成田層,および両地域の中間に模式地がある瀬また層などの層序関係を明らかにして,成田層の下部の部分と下限について検討した。また,南方の木更津周辺の瀬また層のものとされてきた貝化石産地の層準を検討した。その結果,成田層の下限を下げて,姉ケ崎層基底の不整合と一致させ,その下部層およびそれに相当する地層を成田層とよぶように再定義する。姉ケ崎層上部層を独立させて累層とし,姉ケ崎層の名を上部層に限定した;写図3参14

準シソーラス用語： 貝化石 ,  貝化石(更新統産/千葉県) ,  更新統産 ,  更新統層序 ,  更新統層序(千葉県) ,  千葉県

引用文献 (14件)：

• 青木直昭 (1967), 地蔵堂層および藪層について. 地質雑, vol. 73, p. 1-5.
• 青木直昭 ほか11名 (1962), 成田層の貝化石について. 地質雑, vol. 68, p. 341-346.
• 青木直昭•堀口 興•山下不二子•上条ひろみ (1968), 房総, 木更津および姉ケ崎付近の更新統. 地質雑, vol. 74, p. 319-325.
• 関東ローム研究グループ (1965), 関東ローム, その起原と性状. 378 p., 20 pl., 築地書館.
• 小島伸夫 (1962), 印旛沼南方から大網白里町に至る地域の成田層群について. 地質雑, vol. 68, p. 676-686.

タイトルに関連する用語 (2件)： 千葉市 ,  更新統