抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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アポロミッションに使用されている航法装置は地上設備およびとう載装置の二重システムになっている。高度誤差で1nm,軌道角度誤差で0,3。という精度を要請される航法システムを完成させるためには,月の重力モデルの不正確さを補償して実時間処理を行う必要がある。本論文は,特に月に向う軌道の導入点から地球帰還軌道までの月着陸宇宙船の航法システムについて論じ,さらに月の重力場での軌道の変動,重力ポテンシャルの精度の最適化,およびその補償のための実時間処理手法に関して述べている。文中で,アポロ11号の実測データを基に議論を展開している;写図11表2参6