抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
昭和39年中の金融引締めを通じて生じた金融の歪みの本体につき(1)中小企業は近代化投資の必要に迫られているが,その投資は大きく変動し,その背後には流動性による投資クッション作用の弱いことが,不安定な資金源に依存せねばならぬ等の資金面の制約が影響している(2)この中小企業への企業間信用供与が1因となって,大企業の資金需要は自己金融力の増大にもかかわらず衰えておらず,その資本構成の悪化を続けている(3)中小金融機関の支払準備は金利体系の歪みの影響を受け,コール市場に向い,大企業の資本構成の是正に役立っているなど,歪み現象の相互関連を要約して詳細に論述す;図8 表7