抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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富士製鉄,広畑工場に於いて各種の低炭素鋼をRH法によって真空脱ガスした結果を報告した。実験的に求めた脱炭速度とCの拡散速度から導いた脱炭速度式は良く一致し,物質移動の容積係数は0.94となったが,脱炭反応の有効表面積は物質移動係数が不明のために計算できない。溶鋼中の酸素は処理時間とともに減少するが普通の処理時間では〔%C〕×〔%O〕=2~3×10
-4の関係に近づく水素の減少はC-O反応に影響され,処理前の酸素の高い程脱水素率は高くなった。鋼塊内部の性状は完全なキルド鋼と同じに得られその後の処理はキルド鋼として扱わねばならない。討論付;写5 図10 表2 参21