文献

J-GLOBAL ID：201602010154517300   整理番号：70A0136566

酢酸パラジウムπ-アリル錯体の配位子-カップリング反応における隣接基関与

The anchimeric assistance in the ligand-coupling reactions of π-allylic palladium acetate complexes.

著者 (4件)： TAKAHASHI Y ,  TSUKIYAMA K ,  SAKAI S ,  ISHII Y
資料名： Tetrahedron Lett  (Tetrahedron Letters)
号： 22  ページ： 1913-1916  発行年： 1970年 
JST資料番号： E0366A  ISSN： 0040-4039  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ビス(π-置換アリルパラジウムクロリド)をアセトン中酢酸銀で処理してビス(π-置換アリルパラジウムアセタート)とし,これをエーテル中室温で大気中の一酸化炭素で分解して第一級(I)および第二級(II)置換アリルアセタートを得た。置換基中にC=C結合が存在するとIIが優先し,メトキシまたはアセトキシ基が存在するとIが優先する。C=C結合および酸素原子の隣接基関与による機構で説明;表1参10

シソーラス用語： パラジウム ,  二量体 ,  反応
準シソーラス用語： π-アリル錯体 ,  π-置換アリルアセトン ,  パラジウム/π-置換アリルアセトン(二量体/反応) ,  酢酸パラジウム ,  酢酸パラジウム(π-アリル錯体) ,  不飽和エステル

タイトルに関連する用語 (5件)： 酢酸パラジウム ,  アリル錯体 ,  配位子 ,  カップリング反応 ,  隣接基関与