抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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偏西風帯内の気圧波動の移動速度を確かめるために,総観的立場では,経験から得たGuilbert-Grossmann法則がしばしば用いられている。摩擦のない2層モデルを用いて,スケール解析により,固有値問題を解いて,緯度線に沿って進行する波動の位相速度に対する式を導いた。この式を修正して,Guilbert-Grossmannの気象状態に対する条件付方程式を求めた。これを示す種々の気象要素間の関係を調べた。理論的結果を1965年1月下旬の大西洋-ヨーロッパ上の例の気圧・帯状墓本流・垂直シャー分布などについて詳細に検討した。Guilbert-Grossmann波動の振舞いを実際に予報するのに使用する図表を作成し,他の4例について考察した;写図15表1参18