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J-GLOBAL ID:201602010188695160   整理番号:70A0368616

ポリカルボキシメチレンおよびイタコン酸の高分子電解質挙動

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巻: 27  号: 297  ページ: 74-81  発行年: 1970年 
JST資料番号: G0122A  ISSN: 0023-2556  CODEN: KOKAA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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ラジカル重合で得られたポリ無水マレイン酸およびポリフマル酸ジエチルから2種のポリカルボキシメチレン(PCM)を誘導.両PCM試料はほぼ同一のIRスペクトルと電解質挙動を示し,ほほ同じ立体構造をもつと考えられる.PCMは電圧滴定曲線において,半中和点付近で明らかな変曲を示した.また,イタコン酸(IA)・イタコン酸ジエチル・無水イタコン酸のラジカル重合により,数種のポリイタコン酸(PIA)を合成.IAを希薄溶液中あるいは塊状で130°Cで重合したPIAは,他のPIA試料と異なるIRスペクトルと電解質挙動を示した.これらの結果は主としてPIA試料間の立体構造の差異に帰することができる:参14
引用文献 (24件):
  • 1) R.M. Joshi: Makromol. Chem., 53, 33 (1962)
  • 2) J.L. Lang, W.A. Pavelich, H.D. Clarey: J. Polymer Sci., Al, 1123 (1963)
  • 3) H.B. Dykstra: D.P., 699445; C.A., 35, 6975 (1941)
  • 4) C.S. Marvel, E.J. Prill, D.F. Detar: J. Am. Chem. Soc., 69, 52 (1947)
  • 5) R.H. Wiley, D.J. Parish: J. Polymer Sci., 45, 503 (1960)
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