文献

J-GLOBAL ID：201602010193480600   整理番号：67A0320089

四日市ぜんそくと大気汚染

Air pollution and asthma in Yokkaichi.

著者 (1件)： YOSHIDA K
資料名： Arch Environ Health  (Archives of Environmental Health)
巻： 13  号： 6  ページ： 763-768  発行年： 1966年 
JST資料番号： A0503B  ISSN： 0003-9896  CODEN： AEHLA   資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA) 

抄録/ポイント： 同地区では石油関係工場の操業以来ゼン息患者が多数発生しているが,磯津地区の大気汚染が最もいちじるしく,全住民の2.3%,同40才以上の7.1%に及んでいる。四日市全域の13個所につき亜硫酸ガス濃度を過酸化鉛法で測定した結果はゼン息患者の発生数と高い相関が認められ,一方家庭じんあいによる患者皮膚反応成績では陽性率6.4%に過ぎず,従来の日本における同種成績が50-90%であるのと比べて極めて低率でありこの面からも四日市ゼン息が大気汚染に起因する特殊症状であることが分る。なお非汚染地区に比べ慢性気管支炎,呼吸機能障害はそれぞれ数倍に達している;図8 表2 参6

タイトルに関連する用語 (2件)： ぜんそく ,  大気汚染