抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
25Mg(p,2p)
24Na反応の反跳核のエネルギースペクトラムの測定とその反応機構の研究を目的として実験を行なった。25Mg(p,2p)24Naの反跳核スペクトラムはシンクロサイクロトロンの30MeV陽子の入射エネルギーに対して,90.と60°の反跳角度で.放射化学的検出法で測定した。全てのスペクトラムは二つの山を示している。スペクトラムの低エネルギー側にある山の位置は入射エネルギーが変っても移動しないが.高エネルギー側の山の位置は,入射エネルギーが増加すると.反跳核の運動エネルギーの高い方へず耗る様である。このえられたスペクトラムと.平面波衝撃近似から計算されたスペクトラムと比較した。この計算は,25Mgの1d5/2殻の陽子だけが相互作用に関与しているという仮定を入れている。この比較の結果は大体の一致をえた(細野和彦);写図10表1参27