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J-GLOBAL ID:201602010205184360   整理番号:65A0257645

気流粉砕の一つの試み

著者 (3件):
資料名:
巻: 14  号: 144  ページ: 730-735  発行年: 1965年 
JST資料番号: F0385A  ISSN: 0514-5163  CODEN: ZARYA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: 日本 (JPN) 
抄録/ポイント:
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大分県津久見産石灰岩を粗砕機で粉砕し,16-48mesh/in粒度に調整し,空気エゼクタ式ジェット粉砕の粉砕磯構を粒砕管中の静圧分布,砕製物粒度分布から推理実験した.標準型ノズルの粉砕ではノズル空気圧が高い程粉砕効果大,空気ノズル径は1mm径より大きくなる程よく,5mm最大径が最もよい.ディフューザ部分では衝撃波のような大きな圧力こう配が粉砕に極めて有効である.ディフューザ形状と粉砕ではD-2,D-3型(広がり角度8°)が最もよく,角度が広がる程低下する.供給原料の粒径は小さいほど有効である.空気ノズルの位置は投入口直下の空気ノズル出口が最も良く,0.5cm前後位置がずれても粉砕効果は落ちる.操返し粉砕で粗粒部が少なく,中間粒径部は不変,細粒部増加の典型的表面粉砕の形式をとる.以上の点から1)投入試料と噴出空気衝突粉砕.2)ディフューザ部の混流粉砕の二つの作用によるものと推定した.
引用文献 (3件):
  • 1) Rumpf, H., Chemie, Ing. Tech., 32, 3, 129 (1961).
  • 2) 渡部一郎ほか2名,機械学会論文集,21, 104, 304 (1955).
  • 3) 奥田聡,特許申請中,昭和40年11月,化学工学協会徳山地方大会にて発表の予定.
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