抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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石灰石質母岩または流積たい積岩と,土壌との接触面付近に粗粘土層形成がよくみられるが,その生因を3種の土壌で
14C測定,粘土鉱物分析,物理化学性や地質学的観察により究明。山頂に分布し,レス~石線列~粘土質層~ドロマイトから成るA土壌では深さの増加に伴い
14C年代は大きく逆転。ドロマイト上の良排水性W土壌でも逆転。Aをグリコール処理しK,Mgを飽和した粘土のX線回折像を試料深度別に比較すると母岩残積粘土と粘土質層中の粘土が異なり,細粘土含量比も異なることが判明。以上から残積でなく溶脱移動の末,石灰石付近のpH急昇で集積して生成したものと断定;写図2表1参11