抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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いおうを含んだ潤滑油留分の石油に触媒の存在下で550~500°Cにおいて水素添加を行ない,シリカゲル上での石油エ一テル,ベンゼンメタノールを溶出液とした液体クロマトを用いて成分を分離してその挙動といおう化合物の構造について説明される。これにょれば,水素添加に対して最も強い抵抗を示すのはチオフェン構造であり,っぎは,脂環いおう化合物である。これらの構造決定には,いおう化合物の水素添加に際してその構造が変化せずに保たれることを利用し,生じた炭化水素を同定することによって行なわれる図4表6参10