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J-GLOBAL ID：201602010258669536   整理番号：65A0258776

粉末圧延法によるステンレス鋼薄板の製造

著者 (2件)： 田村皖司 (金材研) ,  野田竜彦 (金材研)
資料名： 粉体および粉末冶金  (Journal of the Japan Society of Powder and Powder Metallurgy)
巻： 11  号： 5  ページ： 236-242  発行年： 1964年 
JST資料番号： F0691A  ISSN： 0532-8799  CODEN： FOFUA2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
発行国： 日本 (JPN) 

抄録/ポイント： 粉末圧延装置を説計試作し,ステンレス鋼薄板を製造する際の粉末圧延条件,ならびに焼結条件,圧延率,焼なまし条件がシートの性状に与える影響について検討.均一なシートを製造するためには,粉末供給速度に対してロールスピードの限界が存在し,この限界スピード以下では板厚と見掛密度とはロール間隙によって変化する.焼結-冷間圧延-焼なまし操作を繰返すことによって理論密度の約100%のシートが得られ,シートの機械的性質は一般の融解-鋳造-圧延の工程を経て製造されたものとほぼ等しい.

引用文献 (16件)：

• 1) German Pat., 154. 998.
• 2) G. Naeser u. F. Zirm ; Stahl u. Eisen, 70 (1950), 995-1004.
• 3) S. R. Crooks: Iron and Steel Engr., (1962), 72.
• 4) P. E. Evans and G. C. Smith: Symposium on Powder Metallurgy, Spec. Report, No.58 (1954), 131.
• 5) P. E. Evans and G. C. Smith: Powder Metallurgy, No.3 (1959) 1.

タイトルに関連する用語 (3件)： 粉末圧延法 ,  ステンレス鋼 ,  薄板