抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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炭酸カリウムを保持させた濾紙(100cm
2)を大気中に一定期間さらし,水で浸出した検液につきイオウ酸化物をクロラニル酸バリウム法で,二酸化窒素をジアゾ化法で,塩素イオンをクロラニル酸水銀法で定量した.イオウ酸化物および二酸化窒素の測定値の平均値に対する偏差は10%以下であった.イオウ酸化物の測定法として二酸化鉛法に比べ試薬の品質,気温,湿度の影響が小さく,捕集能力の低下もなかった.本法により横浜,鶴見,東京において1959年12月から1961年12月まで測定した.