抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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Al-Mg合金の高温強さに対する第3元素の添加効果を引張試験により調べると,亜鉛の添加により固溶軟化現象が見出され,その原因について検討した。(1)亜鉛添加に伴い,Al-Mg合金の流れ応力は変形初期から破断点まで一様に低下し,一定ひずみにおける応力低下量は亜鉛濃度に比例する。(2)亜鉛添加によりAl-Mg合金の高温変形挙動に本質的な変化は生じない。(3)Al-Mg-Zn合金の高温変形の律速過程は,マグネシウム原子のふん囲気をひきずる転位の粘性的すべり運動であり,軟化の原因は,亜鉛によりマグネシウムの拡散が促進され,転位がふん囲気から受ける抵抗が減少したことにある;写図6表3参9