抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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6自由度で任意に変えられる飛行性特性を持てる補償操縦系付航空機をTIFSとよび,可変安定機C-131に装置して新たに開発した。本来の操縦席とりシミュレータにつながった評価操縦席の二つを持つ。その操縦席視界,操縦感覚特性,操縦用計器,通信系統,データ収集及び解析法,使用計算機の概要などが述べられ,定常飛行時の姿勢,飛行経路などの性能能力が論じられ,飛行機設計の直接手法を与えるこのTIFSの歴史・概要が記述されている。これによれば,風胴試験のように安価で,過去のものより設計手法としてさらに強力なものとなると結論している;写図14表2参9