抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
イセリヤカイガラムシにパラフィルム膜法で,水と糖の水溶液を与え,それが吸収されるか否かを調べた.飼料液を吸収していることを確認するために,トリチウム水(250μCi/ml)と
14C-D-グルコース(U)の水溶液(20μCi/ml)を用いた.その結果,ふ化直後幼虫は活発に動くが,栄養分を与えないときは4~5月以内に死亡.一方,パラフィルム膜上におかれた幼虫は,水または糖液を吸収し,長いものでは10~12日間生存した.以上の結果から,パラフィルム膜の利用により,液体飼料をイセリヤカイガラムシに摂食させ得ることが峰認された:参8