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J-GLOBAL ID:201602010318417701   整理番号:62A0186278

放射性物質管理の指標としての表面汚染計測

Surface contamination measurements as an index of control of radioactive materials.
著者 (1件):
資料名:
巻:号:ページ: 353-356  発行年: 1962年 
JST資料番号: H0373A  CODEN: NEDCA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD) 
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表面の放射性汚染度のモニタリングは原子力施設内の放射性物質の交全管埋上有効に用いられてきた。まず外部被曝の指漂としては腕の線量としてIGRP勧告を用いると,過40時間作業で,1.5radに対し,表面汚染度は4×10-3μC/cm2が対応するという。次に内部被曝源として空気中放射性物質の吸入による場合がありその指標として表面汚染度を用いるが,聖気中濃度と表面汚染度との間の関係値として4×10-5/m~2×10-6/mの値が求められている。例えばα核種にて,両者の関係値を2×10-6/mにとり,週40時間作業で,239Puの空中許容濃度2×10-12μC/cm2に対応する表面汚染度は10-4μC/cm2であるという。英国Atomic Evergy Authorityでは非密閉放射性物質を管埋するために施設内における表面汚染度をコントロールする勧告値を示している。それは,α核種の場合,床,天井,壁,(300~1000cm2)に対し管理区域内で,10-4μC/cm2,皮膚に10-5μC/cm2を示している。また,β核種にて上と同じく床,天井,壁などに10-3μC/cm2を,皮膚に10-4μC/cm2を示している。表面汚染度のモニタはすべての場合に有用なのではないが,放射線被曝を許容限界以下に保つための管埋方法の一つとして実用的であるという;表2参4(市川竜資)
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