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J-GLOBAL ID:201602010346558965   整理番号:71A0379513

病原菌(Salmonella)に対する塩素滅菌の効果

著者 (6件):
資料名:
号: 20  ページ: 33  発行年: 1971年 
JST資料番号: F0752A  ISSN: 0451-3150  CODEN: KEKNAP  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN) 
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大腸菌群と病原菌,特にSalmonella(I)に対する塩素の効果判定を行なった.対象3河川の塩素滅菌地点上流約5m地点(A点)と下流100~200m地点(B点)の河川水を検体とした.大腸菌群の検出はBGLB培地を用い100ml中の最確数を求めた.Iの検出は普通ブイヨンとハーナのテトラチナン酸塩培地により前培養と選択増菌した後,所定の方法により同定した.残留塩素量はオルトトリジン法によった.A点で検出された大腸菌群数がどの河川でもB点では約Uo以下に減少するか,まったく認められなかった.各河川ともA点では100%Iを検出したが,B点では合計11回のうち2回の調査でのみ検出した.また塩素の混合かくはんが十分でないことがわかり今後工夫が必要と思われる.
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