抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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安定膜沸騰の始まる温度T
1は以前にBerensonが水力学的モデルで予測を試みた。本稿は(1)T
1が発泡限界温度つまり液体を過熱の状態に保ちうる最大温度T
2と一致する。(2)T
2はファンデルワールの方程式から計算できる。の二つを仮定している。T
cを臨界温度として,T=27T
c/32は臨界圧より充分低い圧力でT
2のよい近似となる。壁温と飽和温度の差に対する熱流束の曲線の最小値にあたる温度がT
1であるとして,多くの既存の実験データからT
1を得ると,大体T
2と一致する。球状液滴の蒸発時間の最大になる壁温が大体T
1に等しい。以上のことは壁面の粗さや幾何学的なものに無関係である;図4参10