文献
J-GLOBAL ID:201602010385280486   整理番号:74A0383575

工業スチレン中毒に関する研究 V スチレン作業者の尿中マンデル酸,フェニルグリオキシル酸および馬尿酸排せつの経日変動

著者 (4件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 228-229  発行年: 1974年 
JST資料番号: F0261A  ISSN: 0047-1879  CODEN: SAIGB   資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
スチレンモノマー(スチレンと略)取扱い作業者の尿中代謝物が1日のうちで,種々の作業内容とスチレン暴露によって,どのような変動を示すか観察した。フェニルグリオキシル酸(OEGA),マンデル酸(MA)の尿中濃度はスチレン暴露後約1時間で上昇,3時間で最高に達し,最高値の1/2の濃度になる時間はOEGAは平均8時間,MAでは平均9時間と計算された。OEGAは生理値の範囲内では日変動が小さく、スチレン暴露濃度か高くなるにつれ排せつの割合か増加していることから,スチレン暴露の指標となると考えられた。馬尿酸排せつは,暴露,非暴露の反映が日内変動にみられなかった;写図1表1参8

前のページに戻る