抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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分光器で使う炭素の主要2群,すなわち「黒鉛」と「カーボン」との相異なる基本的構造から出発し,これら相異なる2群が分光分析問題に及ぼす影響を検討した。黒鉛群は1750μ・ohm/cm,カーボンは4500μ・ohm/cmの抵抗をもつ同じ励起エネルギーにより,両群の直流アークのブラズマ温度間に700°Kの挙がある。低いイオン化電位の諸元素の励起中の直流アーク炎の正則性を論じ,また,電極の熱誘導性とカーボン型が溶液分析に及ぼす影響をも論じた。自動式分光計で測定する際の分光器のカーボンの影響も論ず