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J-GLOBAL ID：201602010406571397   整理番号：73A0404432

茶葉サポニンの研究 III 茶葉サポニンを構成するサポゲニンと糖類

著者 (1件)： 橋爪昭人 (宮崎大(教育))
資料名： 日本農芸化学会誌  (Nippon Nogeikagaku Kaishi)
巻： 47  号： 4  ページ： 237-240  発行年： 1973年 
JST資料番号： F0231A  ISSN： 0002-1407  CODEN： NNKKAA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN) 

抄録/ポイント： 茶葉サポニン(A)の加水分解物から,チャ種子サポニン(B)には含まれていないA₁-バリゲノールを単離した,Bには-CHOをもつサポゲニン含量が大であるがAにはほとんど含有されていないことを指摘.A構成糖はBと同様にアラビノース,キシロース,ガラクトース,グルクロン酸で,Aの平均分子量から考えてこれらの糖各1モルずつが結合しているものと推定.AならびにBはいずれもサポニン結晶混合物であるが,両者の性状や構成の異なることから,Aをテアホリサポニンと命名した:参8

引用文献 (10件)：

• (1) 橋爪昭人:農化, 43, 750 (1969).
• (2) C. Djerassi, H. Budzikiewicz and J. M. Wilson: Tetrahedron Letters, 1962, 263;
• H. Budzikiewicz, J. M. Wilson and C. Djerassi: J. Am. Chem. Soc., 85, 3688 (1963).
• (3) S. G. Errington and D. E. White: Tetrahedron Letters, 1967, 1289;
• S. Ito, T. Ogino, H. Sugiyama and M. Kodama: Tetrahedron Letters., 1967, 2289.

タイトルに関連する用語 (5件)： 茶葉 ,  サポニン ,  研究 ,  サポゲニン ,  糖類