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J-GLOBAL ID:201602010412640180   整理番号:72A0406648

豆類の少糖類 III 各種豆類の少糖類の含有量

著者 (3件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 25-27  発行年: 1972年 
JST資料番号: F0624A  ISSN: 0021-5376  CODEN: EISOAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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ナンキンマメ,ソラマメ,エンドウ,アズキ,リョクトウ,インゲンマメ,ササゲ,ナタマメ,ダイズの9種の食用豆について,少糖類の分別定量を行なった.還元性少糖類は検出できなかった.非還元性少糖類として,しょ糖,ラフィノース,スタキオース,ベルバスコース,それに微量ではあるがアジュゴースが検出された.でんぷん性豆類と非でんぷん性豆類との間には,少糖類分布に大きな差はない.非でんぷん性豆類では,しょ糖が最も多い.でんぷん性豆類では,ガラクトシルしょ糖類のうち,その豆が含む最高級少糖類が最も少なく,それより一分子だけガラクトシル基の少ない少糖類が最も多い傾向にある:参8
引用文献 (8件):
  • 1) Stanek, J., Cerný, M. and Pacák, J.: The oligosaccharides, 163-9 (1965), Academic Press (New York and London)
  • 2) Bailey, R.W.: Oligosaccharides, 111-12 (1965), Pergamon Press (Oxford)
  • 3) 松下アヤコ: 日本農芸化学会誌, 41 (12), 646 (1967)
  • 4) Courtois, J.E. and Percheron, F.: Chemotaxonomy of the Leguminosae (J.B. Harborneら編), 207-29 (1971). Academic Press (New York and London)
  • 5) Narasaki, T. and Kawamura, S.: (Part I) Tech. Bull. Fac. Agr. Kagawa Univ., 9 (3), 157 (1958)
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