抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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気温や風,オゾン量,および,もしかすると降水量もであるが,これらはほぼ2年周期がある。これと同じ原因によると思われる成層圏の突然昇温について検討した。このような半球的な交換現象は地球の軌道が長円になっているためで,両半球で加熱の度合いが異なるためである。また北半球で加熱の度合いが異なるためである。また北半球における水爆実験による放射能を帯びたちりが北半球よりも南半球の成層圏で濃度が濃いことがあり,これによっても南北両半球の空気の交換が行なわれていることがわかる。この濃度にも2年周期が存在する。2年周期の変動に太陽黒点の11年周期が重なり,264か月の長期的平均周期が起ると考えられる;写図10参22