抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
SAE-92.62鋼中の残留オーステナイトの性質を明らかにするために,光学顕微鏡と電子顕微鏡によるベイナイトの組織観察,X線回折による残留オーステナイト中の炭素量の決定,X線回折および磁気分折による残留オーステナイト量を求め,さらに,ベイナイト変態の特性を磁気分析で調べた。残留オーステナイトは非常に安定で,再加熱によって250~360°Cと450~500°Cの2つの段階で変態する。400°Cで1時間加熱した残留オーステナイト中には含有炭素量(0.63%)の約3倍の1.7%にも達していることが解った;写図14表1参20