抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
標記事項について,1330°Cで鉄るつぼに溶解したFeOn-SiO
2スラグに石灰の結晶を浸し,これを急冷し,EPMAで各成分の変化を調べた。その結果,スラグとCaOの接点でCaO側より(Ca,Fe)O-固溶体,CaOに富むスラグ,3CaO-SiO
2,2CaO-SiO
2,SiO
2に富むスラグの順に中間化合物が生成される。2CaO-SiO
2相の幅は結晶化速度と同時に周りのCaOに富むスラグへの溶解速度に依存する。凝固後のCaOの濃度分布よりFeO-17%SiO
2-8%CaO中のCaの拡散係数は2×10
-4cm
2/sである。0.8%P
2O
5の添加により大きな空間を残して非常に大きな幅のシリコフォスフェイト固溶体が脱落するため,物質移動が容易になる