抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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海風を研究するために起原方程式モデルを作成し,これを数値積分した.定式化は,一様な地面状態について以前に作った境界層モデルを拡張することによって行なった.大規模な総観的な動きがないという条件での海風の発達を示す積分結果を得た.これによると海岸線に直角な風の成分は,高度250m付近で極大に達する.上空には帰還流があること,風のべクトルが時間とともに時計まわりに回転することが示された.午後の陸に向う気流の最前部には,低高度に収束帯が形成されるという興味深い特徴が見出された;図14参9