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J-GLOBAL ID：201602010507389891   整理番号：64A0268996

亜鉛メッキのクロメート皮膜の耐食性

著者 (2件)： 林忠夫 (大阪府大工学部) ,  石田武男 (大阪府大工学部)
資料名： 金属表面技術  (Journal of the Metal Finishing Society of Japan)
巻： 14  号： 9  ページ： 343-349  発行年： 1963年 
JST資料番号： G0441A  ISSN： 0026-0614  CODEN： KZHGAY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
発行国： 日本 (JPN) 

抄録/ポイント： 各種の添加剤を用いて得られる光沢亜鉛メッキに対しては,従来法よりも低濃度のクロム酸溶液,例えばCrO₃10g/l,H₂SO₄0.5g/lあるいはCrO₃5g/l,Cr₂(SO₄)₃10g/lのような溶液を用いても,JIS規格による塩水噴霧試験に十分合格する耐食性のよいクロメート皮膜を得ることを認めた.なお迅速耐食度試験法としてハルス・ポーラライザー法も使用し得ることがわかった.

引用文献 (8件)：

• (1) たとえば, L. F. Spencer, Metal Finishing, 58, No. 1, 58
• T. Biestek, “Jahrbuch der Oberflächentechnik”, 194-205 (1958)
• D. B. Freeman, A. M. Triggle, Trans. Inst. Metal Finishing, 37, 56 (1960)
• (2) 林忠夫, 石田武男, 本誌, 11, 638, 644 (1960)
• (3) JIS規格, JISZ-2371 (1955)

タイトルに関連する用語 (3件)： 亜鉛メッキ ,  クロメート皮膜 ,  耐食性